「 翠星のエトワール 」男の一瞬のムラっとしたところを、女は見逃さねぇ
翠星のエトワール 丸和太郎
丸和太郎 先生の単話作品「 翠星のエトワール 」
佐倉バレエスクールの講師を務める佐倉星一。彼の元へ、お世話になった先生の娘・シャルロットが訪れる。彼女のバレエを見た星一は、シャルロットには間違いなく先生の血が流れている事を確信、練習を見る事へも熱がこもり始める。激しい練習後、廊下で寝ている彼女を見つけ、その口元へと目が奪われてしまう…
お世話になった先生の娘さんの指導をすることになった。
指導者として実績があるわけでもないのに、断ろうとしたがお願いされてしまった以上断ることはできなかった。
まずは、
彼女がどのくらいできるのか、見せてもらうことにした。
空気が変わった
見とれてしまった。
美しい光景がそこにはあった
彼女には間違いなく、先生の血が流れている。
彼女への指導に熱が入った。
疲れて寝ている彼女を起こそうとしたら、綺麗な身体・艶やかな唇が目に入った。
一瞬、よからぬことが頭をよぎったが、彼女は先生の娘さんなんだ。
そんなことするわけない。
が・・・・
バレてました・・・(^^;)
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